304号室

はくしの桜

【S11 最終129位2ROM2000】霹靂一閃メテオパッチ

はじめまして、でーりぃと申します。

今回は剣盾S11の構築記事になります。

f:id:Daily_BKC:20201101033135j:image

 

使用構築

f:id:Daily_BKC:20201101033156j:image

 

 

もう終わったルールだけどある程度の結果を残せたので一応書こうと思います。

 

以下常態。

 

1.構築経緯

9月から開始されたシリーズ6ルールにおいてはパッチラゴンやウーラオスといった圧倒的なパワーを持つポケモンが環境トップに立っているためサイクルを回すことが厳しいと感じ対面構築を握ることにした。

当初は珠パッチラゴン/弱保ウーラオス水/残飯アシレーヌ/襷ホルード/スカーフゲンガー/チョッキカビゴンの構成で潜っていたがパッチラゴンをはじめとしたパワーのある相手に対して択が生じてしまいイマイチ安定感に欠けるように感じていた。

そこに、冠の雪原で登場したアイテム「イバンの実」が白羽の矢が立った。このアイテムは堪えると合わせることで擬似的な襷のように扱うことが出来るため初手DM+イバンホルード+襷アシレーヌという行動保証のついた安定した並びを作ることが可能になった。またこの3匹が全てパッチラゴンに強いことも勝率をあげる上で欠かせない要素であった。

初手DM枠はずっと使い続け最強の初手性能を感じていた弱保ウーラオスに加え見せ合いにおいての圧に加えて意表をついた崩しを行える珠特殊パッチラゴン、最後にウーラオスパッチラゴンで崩しきれない並びやクッションを挟んでくる構築に強く出れるポリゴンZを採用。

そしてここまででモロバレルが鬼のように重かったが基本選出を崩したくはなかったため見せ合いでの圧をかけれるゴチルゼルを採用。

このような形で構築が完成した。

 

2.個体紹介

 

f:id:Daily_BKC:20201024180850g:image

パッチラゴン@命の珠

控えめ 砂かき

169(28)-108-110-145(252+)-90-124(228)

電撃嘴/流星群/メテオビーム/大文字

 

調整意図…

HP 10n−1

C特化

S 砂下で最速スカーフサザンドラ抜き

 

環境最終盤に現れた破壊神のもうひとつの姿、“Draco Meteor”と“Meteor Beam”の2つの流星を操る「メテオパッチ」。メテオガブ然り響きが良い。

鬼火や物理受けに臆することなく選出でき、相手が驚いているうちに全てを薙ぎ倒している。

ダイドラグーンがHBモジャンボと無振りDMパッチラゴンにちょうど100.0%〜、下降電撃嘴がHBアシレーヌが確定1発などダメ計があまりに美しい。

ダイロックの通りが良く安定択になりやすいのもgood。

加えてこのポケモンは見せ合いにいるだけで対策を強制するパワーを持つため選出しなくても裏の通りを良くしてくれていたと感じる。

と、ここまで良い点を書き連ねてきたがもちろん張り切りのパワーを捨てているのも事実であり特に不一致技の威力不足を感じる場面は多かった。

それでもウーラオスと並んで構築のエースを務めてくれ、5日間だけだったがよく頑張ってくれた。

実はたまに気分で張り切ったりしてた。どっちでも強い。

 

 

f:id:Daily_BKC:20201024180908g:image

ウーラオス@弱点保険

意地っ張り 不可視の拳

205(236)-173(60+)-122(12)-×-83(20)-140(180)

インファイト/水流連打/穴を掘る/アクロバット

 

調整意図…https://shio-poke.hatenablog.com/entry/2020/09/13/200000

こちらの調整を参考にしました。

 

有名な弱保ウーラオス。しかしいくら有名と言えども相手視点で珠や襷、スカーフなどの線を切ってプレイングするのは難しいためかなり素直に弱点をついて貰えた。

ウーラオスアシレーヌで見ているようなスタンパに滅法強く、そのような並び相手に初手から3タテを何度も決めてくれた。

鬼火などの搦手や単純な物理受けに弱いもののそれらに対してはパッチラゴンやポリゴンZが有利を取りやすいためしっかりと役割分担が出来ていた。

ちなみに雷パンチがなくて困ったことは無い。マリルリなどに対してもサンダーがある顔をしてジェットから突っ張っていた。

 

 

f:id:Daily_BKC:20201025000528g:image

ホルード@イバンの実

意地っ張り 力持ち

160-118(252+)-97-×-98(4)-130(252)

地震/じたばた/堪える/電光石火

 

調整意図…DL対策

 

最強の切り返しポケモンであり今期のMVP。

パッチラゴンと素の状態で対面することがほぼ無かったため性格は火力重視の意地っ張り。特に困ったことは無かった。

終盤に数を増やしていたため警戒されることは増えていたように感じたがそれでも襷のイメージを相手視点で切る事は出来ないためほぼほぼ通っていた。

相手視点から見えない勝ち筋を用意し基本選出に絡めるという強さを改めて感じるポケモンだった。

 

 

f:id:Daily_BKC:20201025000939g:image

アシレーヌ@気合の襷

控えめ 激流

173(140)-84-95(4)-195(252+)-137(4)-94(108)

ムーンフォース/熱湯/アクアジェット/堪える

 

調整意図…

HBD なるべく高く

C 特化

S 準速ドサイドン抜き抜き

 

最強。マジで書くことない。いっぱいムンフォでC下げたしいっぱい熱湯で焼いた。

 

 

f:id:Daily_BKC:20201101030149g:image

ポリゴンZ@拘りスカーフ

控えめ 適応力

161(4)-×-90-205(252+)-95-142(252)

破壊光線/吹雪/悪の波動/トリック

 

パッチウーラオスの穴を埋める初手DM枠にして対面選出のスカーフ枠にしてギミック系統や受け系統への回答。控えめ吹雪Zはゲンガーを瀕死に追い込み霰で落とせる。

技構成がかなり前のめりだが基本的には素の状態で連打するポケモンではないため気にならなかった。

 

 

f:id:Daily_BKC:20201101030652g:image

ゴチルゼル@カゴのみ

図太い 影踏み

177(252)-×-161(252+)-115-131(4)-85

アシストパワー/コスモパワー/身代わり/眠る

 

前期からの流用。前期2000に行けなかったこいつを2ROMで連れていけて嬉しい。

構築単位でキツいポケモン達を見せ合い画面で殺すことが出来る唯一無二の性能を持つ最強のポケモン

ちなみに出した時はだいたい負けたので途中から一切出さないようにしていた。

こいつを見てモロバレルを出さなかった懸命で聡明で博識な対戦相手の皆さんに感謝。

 

 

 

 

 

3.選出

 

基本選出

ウーラオス+アシレーヌ+ホルード

5割くらいこの選出です。1番純粋なパワーが高いためこれが通るなら1番優先したい出し方です。

 

上の選出を基本として初手ダイマックス枠を変えたり、アシレホルードのどちらかをポリゴンZに入れ替えたりなどをしていました。

ゴチルゼルは絶対に勝ち筋に絡むという時以外は基本お荷物になるのでほとんど出しませんでした。

 

 

4.あとがき

ポケモン自体は高校生の頃から始めていたのですが真剣に取り組んだのは剣盾からで、実質的にデビュー1年のタイミングで2ROM2000というひとつの目標を達成出来たのはとても嬉しいです。

この特殊ルールも楽しかったのですが来期からの伝説バトルが本当に楽しみなのでまた来月も頑張ろうと思います。

次こそは最終2桁目指していこうと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

終戦

メインROM TNでーりぃ 最高最終2002 138位

サブROM  TN MAHO 最高最終2005 129位

f:id:Daily_BKC:20201101111132j:image

f:id:Daily_BKC:20201101111136j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

special Thanks

ポ通募集したら毎回来てくれてたサークル窓のみんな

イバンの実募集したら一瞬でくれたあめあられ

構築相談に乗ってくださった方々

 

 

 

トレーナーカード歌詞 透明人間/東京事変